布団の大きさ

布団の巾(はば)のサイズに関しましては、側生地に使用されている布の巾が基本になっていたようです。「着物の生地」の巾が基本でした。着物の生地は、ひと巾36~38センチが基本でそれを3枚継ぎ合わせた大きさが三巾(縫いしろ分を差し引いて105cm前後)1人用・シングルサイズ。
布団の「巾」に関しては、現在でも昔と大きく変わっていませんが人々の体格も良くなり、「長さ」に関しては、昔と比較して長くなってきました。190㎝が200cmになり、現在では、210㎝と言う様に徐々に長くなってきました。また現在では、消費者の皆様の利便性も考え日本国内では、業界全体で統一したサイズになっています。

仕上がったばかりの敷布団と半年後の敷布団では大きさが変わる?

綿わた100%の和風敷布団は、綿を重ねて仕上げていくため実際の仕上がりサイズに関しましては、若干の誤差(±1.5%前後)が生じます。木材をカットして作る家具とは異なり、正確な「厚さ」の表示は出来ません。通常仕上ったばかりの敷布団は、「厚さ」がありますので中央部の端から端までの長さは少し短くなります。 ご使用後少しずつヘタって来た[厚さが薄くなる]後は、巾・長さとも少し大きくなってきます。ただし、お布団カバーのサイズは、おなじでOKです。

敷布団・掛布団のベストサイズをご存知ですか?

使用する方の身長プラス35~40㎝が敷布団・掛布団のベストサイズといわれています。寝相、寝返りなどにお悩みでない方はぜひご参考になさってください。

例)身長160㎝の場合
※195㎝以上の長さの布団が理想となります。
身長:160cm + 35cm = 195cm

敷布団・掛布団のベストサイズ

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