冬用や夏用など季節によって使い分けている布団や、お客様用の布団など、しばらく使う予定がない布団は、長期保管する前にやっておくことがあります。
布団カバーは洗濯しておく
羽毛布団や敷布団は自宅で洗濯できないものがほとんどですが、タオルケットや布団カバーなど洗濯可能なものは洗っておくとよいです。
干して十分に湿気を取る
長期間にわたって使用しないときは、干して十分に乾燥させ湿気を除去してください。
また収納中もときどき陰干しをして湿気を逃がしてください。
通気性に気をつけて保管する
布団を保管するときは、通気性に気をつけてください。通気性が悪いと、湿気が起こりやすくカビが発生してしまう原因なります。
できれば布団専用の収納袋を使用するか、布に包み、折りたたんだ間に防虫剤や乾燥剤を挟んだり、収納するスペースを除湿対策するなどして布団にとって良い環境を作ってあげてください。押入れに収納するときはスノコなどを敷いて置くと湿気が防げます。
布団圧縮袋を使用する場合はよく乾燥させてから収納します。また配送などの短期間の圧縮であれば問題ございませんが、完全に空気を抜ききって長期保管すると、完全に復活しなかったり、シワの原因となりますのでご注意ください。袋から出したらまず日干しを3~4時間することをお勧めします。日干しすることにより、復元いたします。
汚れや、カビ、ダニが気になる場合は羽毛布団打ち直し、羊毛・わた打ち直しをご利用ください。